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約8年マッサージ師としての仕事のキャリアがあったのですが仕事としての経験と技術はまだまだ未熟でした。ですから大そうな事は語れません。
(私がマッサージになった簡単な経緯)
ベテランの先輩 方を思うと恥ずかしい。なにを語れるのであろうか。でもあえて述べさせてください。
マッサージの技術習得はスポーツの技術習得過程に似ている。頭の中の理論だけではなく数をこなし体でやがて覚えていく。s
ちなみに自分が勤務していた 接骨院の院長先生は面接の際スポーツ経験のある人たちをよく採用していました。院長いわくマッサージは運動神経の発達している人間のほうが上達が早いとのことでした。
そして先輩方の技術を失礼にあたらないように横目でちらりと見ながら、いい意味で技を盗んでいく。でも注意してくださいね。あまりじっと見ていると怒られるかもしれません。「ジロジロ見てんじゃない!こっちの商売できなくなっちまうよ!」と激怒された経験がありますので。それでも、懲りずに技を吸収し続けた私もずうずうしかったのですが。直接手取り足取り教わることも大切ですが自分で考え
失敗しながらのほうが遠回りであっても最終的によい技術者になるのは、この業界でも変わらない法則のように思えます。
ベテランのマッサージ師の先輩が冗談まじりに仰った今でも記憶に残る名言がある。「マッサージ師は屋根つき土方だ!肌の白い土方だ!」聞いた瞬間そういう側面もあるうまい表現と思ったものです。治療はアートだと言われる先生方には怒られてしまいそうですが。
一人のお客様のマッサージが終わると何か必ず気だるい疲労感が残りました。うまく表現できませんが、気なのかエネルギーなのか分からないのですがお客様はそれを吸い取って元気になり、こちらはヨロヨロ。一体この感覚 はなんだったのでしょう。立派な肉体労働だと思います。
現在マッサージ師・治療家に転職しようという方が多いのですが、思っていたほど理想的な仕事ではなかったのか途中断念する人も少なくありません。
独断ですが、この仕事は良い仕事ですよ〜。と安易 には進められない。職場の人間関係・患者様との関係など人対人ですからドロドロしたものが多々あります。また、来院した多くの患者様のお話を聞いていると、どの職業も労苦は変わらない、楽園のような職場はないのだなと実感するようになりました。私が最後に勤務した店のお客様の言葉が強い象徴として総括され頭に残っています。「同僚にどうしても許せない嫌な奴がいるんです。あからさまに僕の仕事の足を引っ張って。根拠の無い嫌味を言われ。でも歯を食いしばって頑張ってます!」
心身にトラ ブルを起こさないのであれば今のお仕事を続けることをお勧めします。
しかし、それでも挑戦したいという方には励ましの言葉を送りたいです。
重労働だけど、あなたのやる気ならこの仕事をやり抜け、やりがいを感じることができますよ。技術向上のために創意工夫する過程は地道でままなりませんが、折に触れて自分にとっての新しい発見や知る喜びを味わうこともできます。また、職業柄、自分では体験できないであろうさまざまな人生に出会う機会が多いので、ノンフィクションの本を何十冊読む以上に貴重な経験ができます。常に研鑽に努め高い技術を持っていれば、この身一つで日本でも世界でも生活していけますし、開業することも可能かと思います。ただし、高度な技能と経営能力を持っていることが前提です。そこまで達するには、生まれ持った天分を持った人は別格として、普通であれば長い修行期間が必要です。 |
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